作日も一日忙しかった〜
朝から、隣町の免田中学校に出かけて、約80名の親子陶芸教室〜
この免田中学校にきたのは、30年ぶりくらいだろうか?
師匠の共をして、この学校の陶芸倶楽部の窯たきの手伝いにきたのだった。
もしや、保護者の中に、陶芸倶楽部メンバーがいないかと、聞いてみたが、あまりにも昔のことで、誰も知らなかった〜
あの窯はどうなったのだろう〜
ところで、札幌にて地下鉄を待っていたときのこと、後ろから女性に声をかけられた。
その、バッグはどこで買えるのですか?
私が提げていたショルダーバッグがとても素敵なので、思わず声をかけたのだとか〜
御主人に新しいバッグをプレゼントしようと探してみたが、なかなかいいものがないなあ〜
と思ってた矢先に私のバッグを見て〜これだ!
と思ったのだとか〜
これは、シルバーレイククラブなるメーカーが作っているものです。
様々な素材、デザインで作られていますが、とても、よく、考えて作られていますよ。
そうなのだ。
私は理想の鞄を求めて彷徨える男であったのだ〜
本来は、鞄は皮に限る!
と譲らない男であった。
しかも、ペラペラの皮ではいかん、厚く丈夫でなけりゃ〜
しかし、ある程度の大きさになると、重い。
しかも、中身も入れるのだ。
ローライの二眼レフだの、ライカM3だの、入れた日には、超重い。
で、布と皮のコンビネーションとなるわけだ。
形はトラディショナル、でショルダー以外に手提げがどうしても必要なのだ。
で、2月、上野にてこの鞄を見つけた時は、やっと、出会えた〜と思ったのだが。
我慢してしまったのだ。
買わずに帰った〜
五月、たまプラーザの仕事を終え、買う気まんまんで上野へむかった。
休みでした。
がっくりと肩を落とし、飛行場に向かった。
七月に三度目、上野を訪ねた。
もう、売れてしまってるかも〜
あった。
迷うことなく、買った。
そんな、訳で、この鞄には、それ相当の思い入れなりがあるわけだ。
だから、そのご自慢の鞄を、見ず知らずの人に注目されたのだ。
嬉しくないはずがないではないか〜
ちなみに嫁は、鞄が変わったことにさえ、気がついてない〜
というより、私が鞄彷徨者であったことさえ、知らないのだろう〜