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高場英二の作品動画

翼のある麒麟〜


東野圭吾の麒麟の翼〜の装填に使われた、日本橋?の麒麟像に触発を受け、制作してみました!

桃小龍香炉


桃小龍香炉を次回のDMに使うのに、お香の煙を炎よろしく吐き出す様子を撮影した!前回よりパワーアップした姿を御覧に入れよう〜ということで。

とかちえふ君


今年の干支のとかちえふ君。
北の動物大賞展では、みごと、特別賞を獲得!今年が大跳躍の年になりますように〜

動画オーダー情報




2010/03/10
大阪のSさん、お待たせしました!福招き虎、焼き上がりました〜なかなかの笑顔でしょう〜少し、頭でっかちの幼児体系です〜
 

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    • 2014.11.18 Tuesday
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    二十歳のバースデー

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      今日は娘の二十歳の誕生日だ。

      彼女の名前は晴月という。


      長女に朝日と名付けたので、お日様と対で、お月様にしたわけだ。



      明るく、ストレートな性格のお日様に対して、おっとりしていて優しげなお月様に見えた。


      だが、そのフワフワとした、愛らしい笑顔の内には鉄壁の頑固親父的精神が隠されていたのだ。


      ただ、本人は隠しているつもりはなかったのであろうが・・・


      まわりがその愛らしい外見に騙されて?いた?だけ?



      母親がよかれと選んで買ってきた服は、絶対にと言っていいくらい着なかった。


      姉と喧嘩をして、明らかに彼女に非があろうと決して、謝ろうとはしなかった。


      私は一度、大人でさえ、身の毛もよだつ、人吉城址裏のうぐいす谷に五歳の彼女を置き去りにしようとした。


      ここで百数える間に父は消えるから〜



      と言い残して。


      ほんとに数え始めた。



      このまま、ここにほんとに残るといったら・・


      どうしよう。



      本気でそう思っていた。



      50まで数えたところで、泣きながら私を追いかけてきた時は正直、ほっとした〜



      だが、基本、彼女は彼女らしく成長した。



      場面、場面で彼女は自分の価値観を押し通し、要領悪いながらも綱渡りのように生きてきた。


      その綱の下で親はただ見守るしかなく〜



      綱から落ちて痛みを知ることも大事なことかもしれないが〜



      できることなら、綱を渡らなくてもいい生き方があるのではないかとも思うのだが。



      それでも、自分の人生だ。



      行くも、戻るも、立ち止まるも、彼女の人生は始まったばかりだ。


      ライフ イズ ビューティフル


      ステキな人生を送ってほしい。

      スノーグース

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        高校生だったころのこと。


        プログレッシブロックという音楽と出会い、随分とのめりこんだことは前にも触れたかとおもうが。



        渋谷陽一さんのラジオ番組のチェックをかかさず、音楽雑誌の隅々まで情報を探した。



        テレビなどでは放送されるはずもなく〜




        週末の放課後はレコード屋に入り浸りだった。




        聞いたことのないアルバムは試聴させてもらい〜




        レコード屋の博子姉ちゃんにはほんとにお世話になったな。



        生まれて初めて買ったロックのLPレコードはピンクフロイドの炎!


        ウィッシュユーワーヒアー



        という曲が大好きだったなあ〜



        ある時、レコード屋にて、とても幻想的なジャケットを発見!


        当時は、ジャケ買いという言葉があるくらい〜ジャケットのデザインはとても大切な選択条件であったのだ。


        ムーン マッドネス!


        キャメルというイギリスのバンドの新譜だった。



        試聴させてもらい、曲も大変気に入り、持ち帰り、何度となく聞き入った。



        ライナーノートに彼らの過去の傑作!スノーグースのことが書かれていた。



        どうしても、聞いてみたくて、私はその月のおこずかいは、ムーンマッドネスにつぎ込んでしまっていたので〜



        友人の田中しんじ君をそそのかし〜



        スノーグースを発注させたのだ〜



        はたして、届いた、そのレコードは!



        傑作だった。


        涙がでた・・・


        ポール ギャリコという作家の同名の小説をベースに一枚のアルバムで、その物語を見事に表現していた。



        田中君はたいそう、そのレコードを気に入り、私の譲って欲しいという申し出に首をたてにふることはなかった。



        後日、私は、スノーグースの小説を探したがなかなか見つけることは叶わず〜

        ようやく、七つの人形の恋物語という作品に掲載されていることがわかり、読むことができた。


        あれから、35年の歳月が流れ〜


        先日、古書店の棚に、その文庫本を見つけた。


        とてもとても懐かしい気持ちになり、買い求めた。



        読み返してみると、こんなにも短い小説だったのかと・・・



        だけど、50過ぎのオジサンの乾いた心がほどけていくには充分だった。




        キャメルのスノーグースの中の、フリーザアローン〜独りぼっちのフリーザ〜が鮮やかに蘇って私の心の中を流れていた。





        あの頃のレコードはお蔵入りになって久しい〜


        もう一度、聞いてみたい。



        今夜にでも、探してみよう〜



        あっ、プレイヤー。


        こないだ、オカリナ吹きの弟にあげてしまったのだった。


        しまった〜



        写真はスノーグースならぬ、スノードラゴン〜だな。


        タロとジロ?

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          昨日、upしそこないました。
          一日遅れ〜です。すいません。


          昨夜は兄の誕生日を祝い、飲んだ。


          兄の古い友人から殻付きの生牡蠣が送られてきた。



          私が持参した、日本酒久保田と焼き牡蠣は最高の相性。



          久保田はほどなく空になった。


          今日は熊本に出てきた。



          先日、注文で制作した桃若龍香炉が火が消えてしまう〜というクレーム。



          通気穴が一つ、貫通していなかった。



          持参したドリルで穴をあけ〜



          無事に解決〜



          勢いよく、炎ならぬ煙を吐く姿に〜



          ああ〜良かった〜


          その後、県民百貨店にて個展を開く、小川洋一氏を訪ねた〜



          彼の個展は欠かさず覗くことにしている。



          器に対する情熱を失わないためにも、ライバル達の仕事は常に視野に入れとかないとね。



          実は、新しい器のシリーズを構想中なのである。


          クロとシロ、タロとジロではない。



          黒と白である。

          楽しみにしといてください〜



          ところで、熊本の町中の天然温泉、湯らっくすにいったら〜



          バレンタイン企画でチョコレート風呂をやっていた。



          いや、ほんとにチョコレートの香りと色でしたよ。

          川べの森育樹祭

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            一昨年、植えた川べの森第一回会場〜


            夏の日差しによる乾燥と鹿の食害から、小さな苗木達を守るためにあえて、下草刈りをしないできた。



            一見、植えっぱなしで、何の手入れもしていないようにしか見えない。



            苗を植えた人たちからも、そのままでいいのか?


            という、愛情深い心配の声もあれば〜



            とげのある誹謗中傷まで、様々な反応があった。



            結果から言えば、過酷な夏の暑さにも負けず、鹿にも喰われずドングリの子供達は、しっかりと根を張って生きていた。



            球磨川の河畔林が姿を消していくなか、私達の祈りがわずかではあるが、こうして一つの形に残っていくことが嬉しいのだ。


            今回の、下草刈りにたくさんの子供たちが参加してくれたこと〜



            私達の森作りは事実、自己満足のレベルでしかないのかもしれない。



            それでも、救われるのは、毎回、参加してくれる子供達の笑顔だ。



            彼らの心の中の小さな苗木がしっかりと根付いていることが、私はとてもとても嬉しい。



            作業を終え、やまんたろ竽かわんたろの会のお姉さん達?!がわたしたちの球磨川!という布芝居?!を披露してくれた。



            私達の球磨川が私達にとって、素晴らしい宝物であることを、子供達にとても解りやすく伝えることのできる力作だ。



            この川べの森がしっかりと大きな木々に育つまで、私もほんの少し、長生きしなきゃなあ〜

            長崎は今日も雨でした〜

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              一昨日は長崎まででかけた。


              嫁が楽しみにしていたワンタンフェスティバル〜ではなく、ランタンフェスティバルであったことが判明した。



              がみごとにはずれた天気予報。

              雨のためにあらゆる野外イベントは中止〜


              町中の小さな食堂でみんなで長崎チャンポンと皿うどんを仲良く食べて、宿の雲仙みかどホテル本館にむかった。


              これでもかというくらいのご馳走を、これでもかというくらいの食べ放題でした。


              カニ、寿司、焼き肉etc〜


              ああ、もう、一年くらい、カニはいいです〜と言えるくらい〜

              いただきました〜


              朝ご飯もしっかりいただきました〜


              帰りのフェリーではカモメと戯れ、船旅を満喫した。


              それにしても、驚いたのは、ホテルの会長と社長が白衣を着て朝飯のお世話をされていたことだ。



              各席を回り、何か気に入らない点など、なかったか?と尋ね、ご挨拶をされていたことだ。



              私のイビキで皆が寝不足になったことぐらいで何も問題はなかったと答えておいた。




              しかし、さらに以外であったのは、嫁がホテルの劇場でやっていた旅回り一座のお芝居を最後まで見ていたことだ。


              私など途中で席を立とうかとも思ったのだが〜

              嫁はけっこう、見入っていたので最後まで付き合うことにした。


              どうも、彼女は若い旅役者の兜獅子丸君のことが気に入っちゃったみたいだ。

              おかげで嫁は上機嫌〜



              上機嫌の私達は人吉に帰り着き、吹上庵の牡蠣天そばが食べたくなり出かけた。


              明日で終わりなんですよ〜



              良かった〜


              昨日まででなくて!



              しかし、前から不思議だったのが〜



              牡蠣フライはどこにでもあるのに〜


              何故、牡蠣の天麩羅はないのかということだ。

              こんなにおいしいのに〜



              今日が最後だそうだ。



              今から、また、食べに行こうかな〜








              待ちわびた休日!?

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                イカ型マグカップを作成した。

                もちろん、あの方を想定しての制作である〜
                昨日は窯焚き明けの朝から、五木中の卒業記念イベントでの親子陶芸教室、手びねりマグカップ作り〜


                その、説明のついでにイカマグカップを制作〜

                続いて、ソニー熊本のみなさんにタタラ作りのマグカップ作りを指導〜


                一昨日の大寒波に、開窯して、始まって以来の失態〜


                陶芸教室の生徒さんの作品や私の皿の試作品をバリバリに凍らせてしまった〜

                凍らせたら、作品はお終いだ。


                ああ、大獅子の時でなくて良かった〜


                でも、用心のために爬虫類部屋に、体験作品は入れておくことに〜


                明けて、今日は仕事は休み!



                なんだかんだで年明けて元旦の池袋以来、初めてのお休みだ。


                テレビ取材が入ったが、弟子達に押しつけてきた。



                母の葬儀以来、あわただしい日々を送ってきた、兄夫婦等とともに一泊の海外旅行〜ああ、島原、長崎はフェリーで海は渡るが、陸続きであったか〜


                長崎のワンタンフェスティバルというイベントがあるとか〜


                いつになく嫁は楽しそうだ。



                帰ってきても、上機嫌であることを心から願う陶芸家であった〜

                人吉も雪が積もりました〜

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                  寒いです〜

                  昨日の夕方、すごい冷え込みの中、雪が降り始めた。



                  みるみるうちに風景は白く姿を変えた。



                  帰り道、恐る恐る車を走らせていると、はやくもガードレールに突っ込んだ軽トラを発見。


                  雪になれてない九州の民は哀れだ〜



                  盆地の人吉はひとたび山々が雪に覆われると、しばらくは凍える日々が続くのだ。



                  こんな日は、休みにして、温泉にでかけて、明るいうちから日本酒の熱燗をあおる〜というのはいかがだろうか?



                  うん、いいなあ〜


                  そう、しよう!


                  あっ、今日は窯焚きだったか。


                  次回の雪の日こそは休みにしよう〜




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