昨年10月にやってきた白蛇様は最初の食事のあと〜
二ヶ月に渡り拒食していた〜
その間の私の心配たるや、娘が発熱した時どころではなかった〜
ごめんね。
ストレスで眠れず〜酒量も増えた。
12月10日。
危険と判断〜
強制給餌を開始〜
何とか食べさせることに成功したが〜
この強制給餌というのが、またまた凄まじいストレスなのだ!
私にとっても、彼女にとってもだ〜
いやがる彼女の口をこじ開け、マウスを押し込む様は〜
はたから見たら〜
拷問みたいにしか見えない〜
半ベソで強制給餌を行うこと二週間〜
年末の新宿高島屋をこなし、新年を迎え、博多個展をこなし〜
その間、白蛇様はお腹をすかせつづけていただいたのだ。
そして、ついに1月22日。
彼女は自ら、マウスに向かい合って、自ら口を開け、自ら飲み込んでくれたのだ。
私は4ヶ月に渡る長い静かなストレスから解放されたのだ。
それから彼女は25日に食べ、27日にも食べてくれた。
そして今日、昨日の今日にもかかわらず、ガラスケースを覗くと〜
ご飯か?〜
みたいな顔で寄ってきた。
で、試しに与えてみたのだ。
なんと食べるではないか!
もう、大丈夫だ〜
あとはスクスクと成長してくれることを心から祈るばかりだ。
生き物を飼う〜ということは命を預かるということだ。
喜びばかりではない〜辛く、苦しい思いをすることもある。
全力で守る!
彼女が命を全うするまで僕が全力で守る!
そのくらいの覚悟がいるということだ。
ちょっと待て?
彼女はあと30年は生きる!
私は彼女を看取ることができるのか?
遺言書いといたほうがいいかな?
にた先生、僕に何かあったら彼女達をよろしくお願いしますね〜